日本記念日協会の企画した「BARTHDAY CARD」の取り扱い説明書。

1年365日(閏年は366日)、毎日が誰かの誕生日。知っている人も知らない人も、その日に生まれてきたことを思い出せる名刺大の「BARTHDEY CARD」を日本記念日協会では2016年に企画・デザインした。誕生日がどんな日なのかを知れば、ちょっと幸せな気分になれると考えたからだ(写真)。

日付の横には日本記念日協会のロゴマークを配し、その下には4つのその日をあらわすものを記載した。

その内容は1段目がその日の「記念日」。由来は日本記念日協会のサイト(http://www.kinenbi.gr.jp)で読むことができる。2段目に
は「幸運の花」。その日にふさわしい幸運を呼び込める花とその花言葉。3段目は「幸運の鍵」。その日に見かける、使う、食べると幸運に恵まれるものを記載。4段目は「幸運の曜日」。七曜日の中で自分が元気になって、幸運を呼び込める曜日。

その下に誕生日の人の生まれた年と名前を記載できるスペース。

下部には4つの記号をデザインした。左から「トランプ」のマークを♠のAから♣のKまでの52種類を日付順に7回並べている。そして12月30日と31日はジョーカー。つまり366日分366枚のトランプカードそれぞれの絵柄に。次が「ジャンケン」の✊✌✋を順番に122回並べている。自分の誕生日が✊だとしたら✌の人には勝てるが✋の人には負けてしまう。持って生まれた運命のジャンケンというわけだ。そして3番目が「アルファベット」。AからZまで自分を守ってくれる大切なイニシャルがわかる。4番目は「サイコロ」。1から6までの目が描かれ、同じ目の人とは仲良しになれるかもしれない。

このようにその誕生日のデータとともに、さまざまな使い方で遊ぶこともできる「BARTHDEY CARD」。名刺入れに1枚入れておくと話題作りにも役立つ。