今年も「弓道の日」(9月10日)を記念した交流射会が、大阪の大阪城弓道場で開かれた。

 

第5回目となる「弓道の日記念交流射会」が大阪の大阪城弓道場で開かれ、約160名の参加があり、交流の場として弓道を楽しんだ(写真・上)。今回は射会を見学する人も多く、「弓道の日」を通して弓道の武道としての素晴らしさを感じてもらえたのではないかと「弓道の日」を制定した猪飼弓具店の猪飼英樹さんは語る。

弓道と言う同じ武道の愛好家が記念日を通じて集い、その輪を広げていく様はまさに「記念日は日付のある文化」をテーマに掲げる日本記念日協会の理念の実践を見るよう。

 

また、弓道の普及の一環として弓道の魅力を多くの人を知って欲しいと猪飼さんは今年、産経新聞の大阪版に「弓道の日」の広告を出した(写真・下)。日本記念日協会の「弓道の日」の記念日登録証も掲載されている。そして弓道を愛する人に9月10日の午後9時10分にツイッターで「♯弓道の日」とつぶやいてと呼びかけ、見事トレンド入りを果たした。こうした「弓道の日」に関連したさまざまな活動が弓道ファンを増やし、弓道人口の増大に役立っていくに違いない。